10/31(火)11/1(水)と2日間のトークショーを行います!
お招きしますのは編集者の藤本智士さんです。
雑誌「Re:S」、秋田県発行フリーペーパー「のんびり」が僕の中では藤本さんの代表的な編集紙面なのですが、皆様も一度は手に取られたことがあるのでは無いかと思います。そんな2作を編集された藤本さんが今年の7月に自著を2冊出版されました!今回はこの2冊の出版記念トークとして来て頂きます。
■「魔法をかける編集」(インプレス)2006年からの10数年間に手がけた仕事がまとめられています。
■「風と土の秋田」(リトルモア)4年ほど続いた「のんびり」の冊子記事を抜粋した1冊です。
チラシに関しては印刷の関係で来週から配り始めます。前売り券は今週の水曜から販売していますので気になる方店頭までお越しください。(前売り詳細は下記より↓↓)
■「風と土の秋田」(リトルモア)4年ほど続いた「のんびり」の冊子記事を抜粋した1冊です。
僕にとって藤本さんの編集の仕方はウェットに富んでいて、会話文形式の記事であったり、対象との関わり方の距離感であったり、個人をとても尊重しているところであったり、矛盾した言い方ですがリアルなwebとなっていると感じます。個人というローカルメディアにとってwebの存在は必要不可欠であり紙の媒体よりも身近にあります。会話文の記事はweb上ではよく見ます、紙媒体では多くはないと思います尺もあるしページ数も増えてしまう、ただ、それをすることによって入り込め信憑性が生まれる気が僕はします。そんな形式の編集は、Re:Sの頃からされていて、’あれは雑誌では無い’なんて言われることもあったそうです。実際、Re:Sは藤本さん自身が投影されたような雑誌に感じます。だからこそ、単行本のような雰囲気も持っていて雑誌に感じない部分もあります値段が600円代にびっくりです。前の号から読み直したらより内容がわかるそうで、普通の雑誌では考えられない。日々流行を流す雑誌とは正反対の、流行と関係のない確固とした個人的な立ち位置を尊重しているように僕には映ります。
常連のお客さんが教えてくれたこの投稿。
田舎と都会が逆転しはじめている。なんでもある都会と、なんにもない田舎。そのなんでもあるは、実はあなたにとって別に必要なものではないことに、いまさら気づいた。田舎はなんにもない。けれど、その大半が自分次第の問題で、誰もなにもしてくれないことをすることが実は充実だと、気づいた。— ナガオカケンメイ (@nagaokakenmei) 2017年9月10日
藤本さんも同じことを言っていて、今は東京が地方を真似する時代だって。
なんだか、腑に落ちない部分もあるんだけどでもナガオカさんや藤本さんが言う通りでもあると思う。そんな話も今回のトークショウなり懇親会なりで話せたらいいななんて思っています。
なんだか、腑に落ちない部分もあるんだけどでもナガオカさんや藤本さんが言う通りでもあると思う。そんな話も今回のトークショウなり懇親会なりで話せたらいいななんて思っています。
チラシに関しては印刷の関係で来週から配り始めます。前売り券は今週の水曜から販売していますので気になる方店頭までお越しください。(前売り詳細は下記より↓↓)
2日通しの前売り券を発行いたします。会場の定員の関係で25枚限定です。発売は22日まで。万が一、22日までに売り切れなかった場合は当日券を発行いたします。
■2日通し券:3000円 当日券:1500円(前売り券完売時は販売致しません。)
興味ある方はメール(tk.archi.cloth@gmail.com)でのご連絡か、店頭(やまや、ホンバコ、YPub&Hostel)まで。
初めてのこう言った企画で至らない点が多いと思いますがよろしくお願いします!
やまや( https://goo.gl/maps/G8fdATK93Vt ) 鳥取県鳥取市今町一丁目129番地2号 朝の7:00頃〜夕方の5時頃まで。水曜定休+不定休、日曜のみ夜営業18:30〜です。